雑談記事『バブル相場の話』
こんにちは。あかおにです。
今回はどこパレとは関係ない、『株式相場のバブルの話』をしたいと思う。
最近、ゲームブログを書いている人達の中で『ビットコイン』の記事を書いたりしてるのみて、あかおにもモシャスしたくなった。
なんかアクセス数が増えるらしい
あかおには『ビットコイン』のことはさっぱりわからんので、『ITバブル』の話を書いてみようと思う。
ITバブルって、なに?と言う人のために簡単に説明。
今から18年前の2000年をピークに、通信関連事業を営む企業の株、いわゆる『IT関連株の大幅上昇が』起こり、『億り人』と呼ばれるような若者を生み出した一種の現象。
当時、富裕層やスーツ姿のビジネスマンしか利用しなかった新幹線のグリーン車に『GパンにTシャツ姿』の若者が乗車し、騒然とさせたと言う逸話も。。
なぜIT関連株が急上昇したかと言うと、当時、爆発的にwindows95が普及していたことが大きい。それまでは『ワープロ』、古い言い方をすると『タイプライター』を使って文章を作成していた。
そしてなぜ崩壊したかと言うと、パソコンが普及しすぎて、もっと普及すると思って積み増しておいた在庫が処理しきれない状態になったから。。w
もう一つが、当時の高すぎるIT株について、利益の持続性を誰も説明できないほど買われていたこと。
このような過剰投資が原因でITバブルは崩壊したのだが、、
今の世の中を見回してもらいたい。
インターネットなしでは生きられないだろう?
通信速度こそ正義だろう?
そう、2000年に誰もが夢見たITの時代は『バブルが崩壊しても』実現されたのです!
と、前置きはここまでにして。。
みんなもよく知っている『ソフトバンク』といえば日本を代表する通信事業者ですが、
このソフトバンクの株価は今いくらかというと。。
1株:8,400円(今日凄い下げたんだけどね)
ちなみにリーマンショックの株価大暴落のあった2008年はというと
1株:636円(2008年10月27日かな?)
2008年→2018年でめちゃくちゃ株価上がったね!さすが孫正義!
と言いたいところですが、ITバブルの時の株価はというと。。
1株:198,000円(2000年)
2000年→2018年 198,000→8,400
いまだに20分の1と言う現実。。
ITなしじゃ生きてけねー世の中だけど!?
バブルって誰も説明できないくらい買われちゃうんだよね。。
『激闘』の消費スタミナが200だったらみんなキレるよね?ね?
でもバブルの時って消費スタミナ200でもみんな平気で周回しちゃって当たり前のように獄鍵カンストしちゃうんだ。
この例えはわかりにくすぎるねw
で、バブルっていつの時代も『億り人』を生み出しているんだけど、億り人になるのって簡単じゃないんだよ。。
わかりやすくするために一緒にイメージしながら読んでいただきたい。
例えば100万円を元手に投資を始めたいと思っていたとする。
この100万円はとても大切なお金。絶対に減らしてはいけないお金。
あなたが投資しようとしている世界は100万円が一日で200万円に増えることもあれば、50万円に減ってしまうこともあるようなとても変動の大きい世界。
一日で2倍にしたという武勇伝もあれば、一日で破産したという話も耳にする世界。
では、あなたはこの大切な100万円を投資したときにどのような作戦をとったらいいだろうか?
100万円→200万円
一旦元手の100万円を引き出して、儲かった分の100万円で継続する?
じゃあ、100万円が1000万円になったらどうする?
100万円が50万円になってしまった場合の対処法は?
色々考えてしまうよね。。
こういう思考では『億り人』にはなれない。
『億り人』になるためには100万円が50万円に減ろうとも、100万円が1000万円に増えようとも、一旦利益確定などはせず、我慢して持ち続けなければならない。
巷では『ガチホ』なんて呼ばれているが、本来の用語では
『プロフィットホールド』という。
お金もちが5000万円投資をして1億円になったからといって『億り人』とは言わない。
10万円や100万円を元手に1億円を超えてきた投資家のことを『億り人』というのがふさわしい。
10万円が100万円になったときに、ありとあらゆる誘惑に襲われ売りたくなる。
100万円が1000万円になったときには自慢したくて売りたくなる。
普通の人は途中で一旦売ってしまう。
売らずに持ち続けるのは本当に難しい。
でも、その困難を乗り越えて初めて『億り人』の道が開ける。
途中で絶対に売ってはいけない。これが鉄則。
このようにして最初に『億り人』になった人たちは後発組に指導していく。
苦しい時ほど将来の発展の話をしたり、仲間内で情報交換したりして団結していく。みんながみんなを監視するようになる。
人間は意志が弱い生き物だから。
大きく下げたときは不安になって売りたくなる。
そんな時にみんながみんなの引き留め役になる。
『一体いつから 鏡花水月を遣っていないと錯覚していた?』
ITバブルの時も多くの『億り人』が生まれた。
彼らは途中で売らなかったから成功した。
なぜなら将来はITなしでは生きていけない世の中になるという確信があったから。
それに続けとみんな『ガチホ』を続けた。
しかし、その投資対象の本当の価値を理解している人なんていなかった。
ソフトバンクの株が198,000円であることになんの違和感も持っていなかった。
『僕らの将来は、ITなしでは生きられない。そんな時代がくるのだから!!』
どれだけ下がろうとも『ガチホ』
一人離脱。また一人離脱。それでも『ガチホ』
『億り人』になれるのはほんの一握りなのだから。。
みんなは意志が弱いなぁ。。
それにしても今日はやけに下げがきついなあぁ。
パトラッシュ。。
。。
現在、〜ITなしでは生きられない時代〜
1BTC:240万円(2017年12月)
未来、〜当たり前に仮想通貨が普及している時代〜
1BTC:12万円
きっとくる。きっとくる。